株式会社HCI「AI・ロボットと人の共存によるストレスフリー社会の構築で、地域を、日本を、世界を救う!」

お問い合わせ先

企業名:株式会社HCI
所在地:大阪府泉大津市東豊中町3-14-10
TEL:0725-90-6206(代表)
email:info@hci-ltd.co.jp
web:https://www.hci-ltd.co.jp/

会社概要

2002年に創業、2008年よりロボットSIer事業を展開し、南大阪に7拠点がある。本社は、泉大津市にあり、JR和泉府中駅より徒歩6分の3階建てビルで、2階には産業用ロボットが調理し、サービスロボットが配膳し、全てをシステム化したロボカフェ【HCI ROBO HOUSE】を2022年4月にオープンした。南海電鉄 泉大津駅直結の商業施設に開発・営業拠点【HCI ROBOT・AI LAB】を設け、同じく徒歩2分の泉大津商工会議所内に【HCI ROBOT CENTER】を設け、ロボットの導入促進に努め、「ロボット安全特別教育」を開講している。また、大型の産業用ロボットでテストが行える【HCI TEST FACTORY】も有する。

2023国際ロボット展での出展ブースの見どころ
東 2 ホール E2-14

産業用ロボットシステムとサービスロボット、階段用電動運搬車を出展。オムロン製TMロボット【TM14】とパーツフィーダーによる協働ロボットシステムとサービス(配膳・運搬用)ロボットの連携を出展する。協働ロボットとサービス(配膳・運搬用)ロボットの連携は、サービス業や工場などで多く使われている。最新の配膳・運搬用ロボット(PUDU社製、オリオンスター社製)や、最近、特に売れている清掃用ロボット(PUDU社製、IWITH社製他)の実機を数種類デモ展示する。

産業用ロボットシステムは、安川電機製の産業用ロボット【GP-8】による岸和田市とコラボした【だんじり自動太鼓叩きロボットシステム】、ファナック製協働ロボット【CRX-5iA】とビジョンによる【自動検査ロボットシステム】を出展する。人手不足問題が深刻な状況である今、価格帯が150万円~340万円程度(サブスクで10万円未満/月)のサービスロボットを活用し、人とロボットの共存社会の構築は不可欠である。

導入事例

事例1.【フッ素樹脂製ダイヤフラム部品などを製造する製造業の事例】
<工程>①電磁誘導加熱で310℃まで余熱した金型にフッ素樹脂を投入して、加熱プレスで溶融させ、その後に冷却プレスで成型する。→②加工前に金型を組立→③金型に残った樹脂をブラスト洗浄装置で除去 ①~③の工程を完全自動化する。

事例2.【ケーブル自動整列巻取ロボットシステム】
<工程>ケーブル出荷時にケーブルを整列に巻き取る工程にて、ロボットによる整列巻取システムを自動化。AIシステムで巻の状態を監視し、整列状態が危うい時には巻取を停止させ、リトライ機能を設けることで完全自動化する。
          
事例3.【鋼材自動外観検査ロボットシステム】
<工程>鋼材を切断機にて指定された長さに切断・表面の傷や錆を検査・良否判定後仕分けを自動化。

事例4.【ロボカフェ HCI ROBO HOUSE】
産業用ロボットシステムが調理し、サービスロボットが配膳し、全てをシステム化した世界初のロボカフェ。

導入効果

事例1.手作業と簡易なクリーンルームでは、品質が安定できず、歩留まりは50%台→ロボットシステム導入は補助金を活用(約1億2千万円)→自動化前は各工程を3人で作業→工程内に全く人が介在しない無人化で、歩留まりは90%以上に大幅改善、年間1千万円の売上だったが、フル稼働にて、将来的に1億円を目指す。
事例2.完全自動化。
事例3.自動化前の切断機の稼働率20%→ロボットシステムは補助金を活用(約3千万円)→ロボットシステム導入後は稼働率50%超、検査精度が大きく向上し、高度な要望にも応えられるようになった。
事例4.カフェオープン時は、スタッフ(店員)は必要なく、スタッフ(店員)は、開店・閉店作業のみ必要である。